鈴木盛夫鈴木盛夫
盛夫レポート
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No.20
 衆議院総選挙戦スタート(07.8.16)
衆議院が解散・総選挙となりました。公示日は八月三十日、投票日は九月十一日です。

  【 「楽しい」ではなく「大切さ」 】

 小泉総理の大パフォーマンスでスタートした選挙戦。
民主党は、自民党内の騒乱の中で存在感が薄いと世間は見ているようです。
確かに状況としてはそうだと思いますが、それが政策的な争いの中で存在感が無いのであれば問題ですが、実際はそうではありません。
問題は「何が楽しいか」ではなく、日本の未来にとって「何が大切なのか」だと思います。
小泉首相と違い、岡田代表は確かに面白くないですが、生真面目に日本の未来を語っており、そうした姿勢が最後には評価されると信じています。
今の小泉総理は面白いですが、総理の任期が一年、衆議院の任期は四年だという事を忘れてはいけません。
「自民党は嫌だけど小泉さんなら良い」と考え、自民党候補者に投票し、仮に小泉政権が継続しても、選挙後一年以内に他の自民党政権になってしまうということです。

  【 衆院選の争点は誰が決めるのか 】

 今回、小泉総理は選挙の争点は“郵政”だと主張しています。
一方、調査・アンケートをみると、ほとんどの調査で国民が国会での最優先課題にすべきだとこたえるのは“年金”です。
選挙の争点はいったい誰が決めるのでしょうか?
言うまでも無く、それは国民でなくてはなりません。
少し刺激的な言い方をすれば、私は「日本人はまだ“お上主義”から抜け出せないでいる」と感じます。
昨日まで「年金が最優先課題だ」と言っていたのに、総理大臣が「郵政解散だ!」と叫んだ途端、「ハイ分かりました」と言って、年金問題を省みなくなっている状態です。
ここ数日、街頭活動をしていると、国民は意外と冷静で、どうもはしゃいでいるのはマスコミかもしれないとも思います。
今回の選挙で日本人も“お上主義”から卒業して、次の政治に変えなくてはならないと思います。

鈴木盛夫鈴木盛夫

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Morio Suzuki